樹脂レーシング加工　フルカバータイプ
プラスチックファスナーレーシング
ハバジット日本株式会社
AMMEGA JAPAN株式会社

樹脂レーシング加工は、ベルト幅・長さ寸法を基に樹脂製の専用継手織布部分をベルトの中間層に挟み込み、製造メーカーにて溶着取付を行いレーシングピンをお客様にてメカファーストレーシングの中央に挿入する事により完成するエンドレス方法です。（写真３・４枚目）

フルカバータイプとは写真２枚目の様に、繋ぎ合わせた樹脂レーシング部分をベルト表面のカバー材を被せることでレーシング全体がベルトにより覆われ、樹脂レーシングに掛かる負荷や搬送製品への傷防止対策にも役立ちます。

レーシングピン（留めピン）は通常レーシング商品同様に左右のベルトを重ね合わせて横から差し込みます。

＜特徴＞
・樹脂材料の為、低騒音で、搬送物・プーリに傷がつきにくい。
・金属レーシングに比べ、屈曲疲労に対する耐性に優れています。
・鋼鈑搬送・段ボール、紙器紙工等の用途で実績があります。
・突発的なベルト破断の場合等、在庫として常備していれば
　緊急対応品としても使用頂けます。
・機械をばらす（分解する）ことなくエンドレス（繋ぐ事）のできる
　商品となります。
・進行方向は一定方向のみとなります。

＜加工可能なベルト条件＞
・ハバジット日本・AMMEGAJAPAN製の樹脂ベルト
・２プライ以上のベルト
・軽・中重量の一般搬送（水平／傾斜）に適しています。